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2018年04月16日15時12分

【特集】ワールドHD Research Memo(2):「人材・教育」「不動産」「情報通信」の3つをコア事業に成長

ワールドHD <日足> 「株探」多機能チャートより

■会社概要

1. 会社沿革
ワールドホールディングス<2429>は、1993年2月に現代表取締役会長兼社長の伊井田栄吉(いいだえいきち)氏が、雇用機会の創出と同時に、日本の製造業の「コスト競争力再生」に貢献するソリューションとして、人材ビジネス(製造派遣・業務請負)事業に着目し、北九州で設立した。その後、製造分野の派遣・請負だけでなく、技術開発分野や研究開発分野へと事業領域を広げながら成長していく。2005年には2つ目の事業として情報通信ビジネスに進出し、2010年には同氏の創業事業である不動産ビジネスへと事業の多角化を進め、現在の事業基盤を形成した。2014年7月には持株会社体制に移行し、機動的な経営判断を行える体制を整え、M&A等により事業領域を広げながら成長を続けている。

2. 事業内容
「人材・教育ビジネス(人材派遣・業務請負事業)」では、ものづくり領域を中心とした研究開発から設計開発・生産技術、製造、物流、販売、修理、コールセンターといった幅広い領域にワンストップで対応することで、他社との差別化を図っている。特に製造派遣・業務請負分野では国内トップクラスの規模を誇っている。ワンストップサービスによる多様な人材の受け皿となる体制を構築しているほか、社員がスキルアップを図るためのキャリア形成支援制度を充実させていることで、人材獲得が厳しい採用市場の中で優位に立つことができている。

2005年から参入した「情報通信ビジネス」では、九州圏における携帯電話のショップ運営事業とオフィス系のコスト削減ソリューションを行っている法人向け事業を展開している。なお、同セグメントにおける子会社の決算はすべて9月決算となっており、連結業績において3ヶ月ずれて反映されている。例えば、2017年12月期の連結決算には、当該子会社の2016年10月-2017年9月の業績が組み込まれる。

2010年からマンションデベロッパーとして事業を開始した「不動産ビジネス」では、戸建住宅、リノベーション、ユニットハウス(製造・販売・レンタル)へと裾野を広げ幅広く展開している。エリアについてもマーケティングを重ねた上で判断しており、分譲マンション等のデベロップメント関連は主要都市圏に集中。リノベーション関連は全国に展開している。また、2017年1月にグループインした豊栄建設(株)が行う戸建住宅関連は、2016-2017年共に2年連続で北海道札幌市での戸建注文住宅供給数No.1となっており、そのノウハウとグループの基盤を活かしエリア拡大を計画している。ユニットハウス関連は独自開発した折り畳み式ユニットハウスが特徴の製造メーカーであり、主に東北圏・九州圏にて展開している。

その他の事業としては、(株)アドバンが行うPCスクール運営やWeb制作・法人研修・教材開発事業のほか、2017年2月から連結子会社化した(株)ファーム及びその子会社が展開する農業公園の運営管理事業が含まれる。農業公園の運営管理としては全国で8施設行っている(うち6施設が直営)。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)

《HN》

 提供:フィスコ
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