【材料】東宝が反発、19年2月期営業利益20%減見通しも保守的との見方
東宝 <日足> 「株探」多機能チャートより
映画事業、演劇事業、不動産事業ともに売上高は減少するが、映画事業で、「恋は雨上がりのように」「羊と鋼の森」など話題作の公開が複数予定されているほか、3月29日にTOHOシネマズ日比谷がオープンするなど全国のスクリーン数が増加する。なお、年間配当は前期比10円減の35円となる予定だ。
18年2月期業績は売上高2426億6800万円(前の期比3.9%増)、営業利益475億8600万円(同5.3%減)、純利益335億5300万円(同0.9%増)だった。映画事業、演劇事業、不動産事業ともに増収だったものの、前の期に「君の名は。」「シン・ゴジラ」などのメガヒットがあった反動が大きかった、映画事業の営業利益が伸び悩んだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)