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【通貨】豪ドル週間見通し:もみ合いか、資源価格の先高観は後退せず


■米中貿易戦争回避への期待で買い強まる

先週の豪ドル・円は強含み。習中国国家主席が改革開放の継続や知的財産の保護強化、自動車の輸入関税の引き下げなどを表明したことから、米中貿易戦争の回避期待が広がり、豪ドル買い・円売りになった。また、トランプ米大統領のシリア軍事攻撃示唆を受けて、原油価格が上昇し、資源価格の先安観が後退したことも豪ドル買い材料となった。取引レンジ:81円94銭-84円08銭。

■もみ合いか、資源価格の先高観は後退せず

今週の豪ドル・円はもみ合いか。シリア攻撃再開の可能性は残されているものの、資源価格の先高観は後退しないとみられており、リスク回避的な豪ドル売りが拡大する可能性は低いとみられる。ただし、豪準備銀行(中央銀行)は利上げを急がないとの見方は変わっていないため、リスク選好的な豪ドル買い・円売りがさらに強まる可能性は低いとみられる。

○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント
・17日:豪準備銀行(中央銀行)の4月理事会議事要旨
・19日:3月雇用統計(2月:失業率5.6%、雇用者数増減+1.75万人)

予想レンジ:82円00銭-85円00銭

《FA》

 提供:フィスコ

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