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【市況】米国株見通し:中東情勢への警戒感から様子見も

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2645.75(+4.75) (19:20現在)
ナスダック100先物  6612.25(+19.50) (19:20現在)

19時20分時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物とも小高く推移している。また、NYダウ先物は35ドル高程度で推移。欧州市場は高安まちまちで推移している。また、原油相場は小安く推移している。こうした流れを受け、12日の米株式市場ではやや買い優勢のスタートになりそうだ。

ただ、米国によるシリアへの軍事行動が警戒されているうえ、イエメンの親イラン勢力によるものとみられるサウジアラビアへのミサイル攻撃もあったため、中東情勢への警戒感から投資家は様子見姿勢となりそうだ。なお、経済指標では新規失業保険申請件数と3月の輸入物価指数の発表が予定されているが、相場の変動要因になり難いだろう。

《KK》

 提供:フィスコ

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