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【市況】11日の日本国債市場概況:債券先物は150円99銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2018年6月限
寄付150円98銭 高値151円02銭 安値150円97銭 引け150円99銭
売買高総計13792枚

2年 387回 -0.155%
5年 135回 -0.120%
10年 350回 0.025%
20年 164回 0.500%

債券先物6月限は、150円98銭で取引を開始。期初の投資資金の振り分けとみられる買いが入ったといわれ、一時151円02銭まで上げた。その後、日銀が実施した国債買い入れオペで応札倍率が上昇したことが懸念されていったん売りになり、150円97銭に下げた。現物の取引では、5年債が売られ、10年債と20年債が買われ、2年債はもみ合いになった。

<米国債概況>
2年債は2.30%、10年債は2.80%、30年債は3.02%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.51%、英国債は1.41%で推移、オーストラリア10年債は2.68%、NZ10年債は2.78%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:00 ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁講演
・20:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週)(前回:-3.3%)
・21:30 米・3月消費者物価指数(前年比予想:+2.4%、2月:+2.2%)
・02:00 米財務省10年債入札(210億ドル、リオープン)
・03:00 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨公表(3月20-21日分)
・03:00 米・3月財政収支(予想:-1860億ドル、17年3月:-1762.32億ドル)

《KK》

 提供:フィスコ

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