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【材料】エリアリンクが4連騰で年初来高値更新、不動産流動化関連に追い風強い

エリアリンク <日足> 「株探」多機能チャートより
 エリアリンク<8914>が4連騰で年初来高値を更新、時価はリーマン・ショック前の2007年12月以来約11年4カ月ぶりの高値圏に浮上している。

 世界的な金利上昇局面が意識されているが、日本では日銀総裁に金融緩和政策に肯定的な黒田東彦氏が再任されたほか、副総裁に雨宮正佳氏、若田部昌澄氏の両氏で脇を固めており、当面の間はリフレ路線の継続が見込まれている。加えてインバウンド特需に伴い地方の地価も上昇傾向にあり、不動産流動化を手掛ける企業にとっても追い風が強い。そのなか、不動産サブリースを手掛ける同社は「2025年12月期に貸し収納スペースの室数を前期実績比3.6倍の約30万室に引き上げる計画にあるなど積極的な戦略を打ち出しており、中期成長期待が強い」(国内中堅証券)との見方があり、株高トレンドに反映されている。 

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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