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【材料】アイロムグループは後場プラスに急浮上、中国企業とiPS細胞作製技術に関するライセンス契約締結

アイロムG <日足> 「株探」多機能チャートより
 アイロムグループ<2372>は後場プラス圏に急浮上している。午後1時ごろ、100%子会社IDファーマが、中国の盛世栄恩生物科技(SRB)と、IDファーマが所有するセンダイウイルスベクターを用いたiPS細胞作製技術を活用し、美容を目的とする商品の開発、製造、販売を行う商用利用を許諾する契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の契約は、IDファーマはSRBに対して、センダイウイルスベクターを用いたiPS細胞作製技術を活用しiPS細胞を作製することや、それにより得られたiPS細胞を活用して美容を目的とする商品を開発、製造、販売する商用利用について、中国を対象とする非独占的な権利を許諾するというもの。これによりIDファーマはSRBから契約一時金と、商品上市後はロイヤルティーを受け取るという。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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