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【通貨】来週の為替相場見通し=米中貿易摩擦の動向を注視

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 来週の外国為替市場は、急落したドル円相場が下げ止まるかどうかが、焦点となりそうだ。予想レンジは1ドル=104円00~106円00銭。

 この週は、トランプ米大統領が中国製品に対して高関税を課する方針を発表。米中貿易摩擦への懸念からドル安・円高が進行し一時104円60銭台と16年11月以来の水準となった。来週も米中貿易摩擦が関心を集め、とりわけ、NYダウなどの動向が注目されそうだ。米国では27日に3月消費者信頼感指数、28日に17年10~12月期国内総生産(GDP)確報値が発表される。また、日本では27日に国会での佐川前国税長官への証人喚問が予定されている。30日には2月失業率・有効求人倍率が発表される。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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