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【市況】日経平均は781円安でスタート、33業種全てが下げ/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20810.04 (-781.95)
TOPIX  : 1677.04 (-50.35)

[後場寄り付き概況]

 日経平均は前引け値から若干下げ幅を広げて始まると、その後は再び20800円を下回って推移している。ランチタイムの225先物は20570-20620円辺りでのもち合いが続いていた。昼のバスケットは小幅に売り越しとの観測。円相場は1ドル104円80銭台で推移している。日銀のETF買い入れが需給面での下支えとなる展開が期待されるが、来週には佐川前国税庁長官の証人喚問が予定されており、国内政治リスクに対する警戒感から押し目買いは入れづらいところ。反対に追証等への警戒も高まりやすく、いったんポジションを外す動きが強まる可能性もある。

 セクターでは33業種全てが下げており、前引けでは機械のみが4%を超える下げとなっていたが、加えて非鉄金属、精密機器、ガラス土石の下落率が4%を超えてきている。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>などが総崩れ。
《DM》

 提供:フィスコ

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