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【通貨】3月21日のNY為替概況

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

 21日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円64銭へ上昇後、105円88銭まで反落して引けた。

米連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の予想通り政策金利を0.25%ポイント引き上げた。2018年の金利見通しで4回の利上げの可能性が示唆されたが、金利予想の中間値が12月と同水準に維持されたほか、声明で経済活動や支出の判断が下方修正されたためドルの上昇は限定的となった。



ユーロ・ドルは、1.2251ドルまで下落後、1.2350ドルへ反発して引けた。

ユーロ・円は、130円31銭へ下落後、131円07銭へ急反発。

ポンド・ドルは、1.4042ドルから1.4151ドルまで急伸した。

ドル・スイスは、0.9550フランから0.9485フランへ下落した。

 


 [経済指標]

・米・2月中古住宅販売件数:554万戸(予想:540万戸、1月:538万戸)・米・10-12月期経常収支:-1282億ドル(予想:-1250億ドル、7-9月期:-1015億ドル←-1006億ドル)【金融政策】・米連邦公開市場委員会(FOMC)・政策金利(フェデラルファンドFF金利の誘導目標)を0.25ポイント引き上げ、1.50-1.75%とすることを決定

《KY》

 提供:フィスコ

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