【市況】ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は206億円と活況

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比15.4％増の364億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同14.3％増の342億円となっている。

　目立った値動きでは国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が7.16％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が4.59％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が242円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金206億9200万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金180億5800万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が75億5800万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億1600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が14億9100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が8億1200万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が6億8300万円の売買代金となっている。

株探ニュース