【市況】日経平均19日前引け＝続落、193円安の2万1483円

　19日前引けの日経平均株価は続落。前週末比193.29円（-0.89％）安の2万1483.22円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は313、値下がりは1703、変わらずは54と、値下がり銘柄の割合は80％を超えた。

　日経平均マイナス寄与度は11.5円の押し下げで東エレク <8035>がトップ。以下、ファストリ <9983>が10.76円、テルモ <4543>が8.91円、ＴＤＫ <6762>が8.16円、ソニー <6758>が8.05円と並んだ。

　プラス寄与度トップはアステラス <4503>で、日経平均を7.98円押し上げ。次いでファナック <6954>が4.08円、日揮 <1963>が2.00円、セブン＆アイ <3382>が1.11円、コマツ <6301>が0.52円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇は鉱業、電気・ガス、石油・石炭の3業種にとどまった。値下がり1位はパルプ・紙で、以下、精密機器、電気機器、卸売、食料、非鉄金属と並んだ。

株探ニュース