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【材料】理経が3日ぶり反落、18年3月期営業損益赤字見通しに下方修正を嫌気

理経 <日足> 「株探」多機能チャートより
 理経<8226>が3日ぶり大幅反落、25日移動平均線の209円ラインを下回る水準で売り買いを交錯させている。同社は16日取引終了後、18年3月期の連結業績予想の修正を発表、売上高を79億円から80億円(前期比23.0%増)へ小幅増額したものの、営業損益を6000万円の黒字から2億2800万円の赤字(前期6700万円の黒字)へ下方修正、これが嫌気される格好となった。ネットワークソリューションで映像配信案件の減少や衛星通信案件の予算執行の遅れがでたほか、防災情報分野でのJアラート受信機の補正予算による更新実施時期の遅れなどが響いた。電子部品・機器なども、主として計測関連の案件が来期にずれ込むとともに、中国・香港向け電子部品について顧客での在庫過多による生産調整などが足を引っ張った。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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