【材料】プロパティエージェント---通期業績予想の上方修正を発表、期末配当予想も増額修正

プロパティエージェント<3464>は15日、2018年3月期の通期業績予想と期末配当予想の修正を発表した。

売上高が前回予想比2.7%増の190億円、営業利益が同2.6%増の13.8億円、経常利益が同4.8%増の11億円、当期純利益が同4.6%増の6.85億円に上方修正している。
期末配当金については前回予想比3円増配の13円としている。

修正の理由としては、同社が手がける都心エリアの物件における賃料水準が想定よりも堅調に上昇しており、低金利の恩恵もあいまって販売価格が想定よりも高く推移したため。加えて、投資家への販売も順調に推移しており、業績に寄与した。また、財務コストの積極的な圧縮によって事業の効率化が図られたことも上方修正の理由として挙げられる。

《MW》

　提供：フィスコ