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【通貨】NY為替:世界貿易戦争への警戒感広がる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

14日のニューヨーク外為市場でドル・円は、106円59銭から106円07銭まで下落して106円33銭で引けた。米2月小売売上高が予想外のマイナスになったためドル売りが優勢となった。そのほか、トランプ政権が中国のテクノロジー、通信を標的に最大600億ドル規模の輸入品に関税を検討しているとの報道、トランプ米大統領がツイートで、「我々は不公平貿易の蔓延を見逃し続けることはできない」を受けて、貿易戦争への警戒感が広がりドル売り、リスク回避の円買いにさらに拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.2397ドルへ上昇後、1.2347ドルへ反落し、1.2369ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が金融政策で「依然忍耐強く慎重であるべき」としたほか、ユーロ高によるインフレへの影響に言及したためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、131円87銭から131円02銭まで下落。欧州中央銀行(ECB)が当面金融緩和策を維持するとの見方でユーロ売り、株安を嫌ったリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは、1.3992ドルへ上昇後、1.3926ドルへ反落。ドル・スイスは、0.9480フランへ上昇後、0.9443フランへ反落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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