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【市況】東京株式(寄り付き)=反落、トランプ政権先行き不安で米株安が重荷

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 14日の東京株式市場は売り優勢、寄り付きの日経平均株価は前日比203円安の2万1764円と反落。

 前日の米国株市場ではNYダウが続落、ナスダック指数も8日ぶりに反落と利益確定売りにさらされており、これを受けて東京市場でも主力株中心に売り圧力が表面化した。トランプ米大統領がティラーソン米国務長官の解任を発表したことが波紋を呼び、政権運営に対する不安が相場にネガティブに働いている。前日まで日経平均は4日続伸していたこともあり、その反動も出やすい場面にあった。下値では日銀のETF買いや3月期末配当の権利取りを狙う買いなどが予想され、売り一巡後の動きが注目される。

 寄り付き時点で業種別では33業種全面安で、値下がりで目立つのは鉱業、非鉄、海運、機械、電気機器など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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