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2018年03月13日16時19分

【市況】国内政治リスク警戒も需給面で下げづらいか【クロージング】

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

13日の日経平均は4営業日続伸。144.07円高の21968.10円(出来高概算12億2000万株)で取引を終えた。12日の米国市場では通商政策への先行き懸念からNYダウが反落する一方、ナスダックは7営業日続伸となり、連日で最高値を更新。シカゴ日経225先物清算値は大阪比160円安の21560円だった。シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行したものの、米ハイテク株の強い値動きとの連動性から、下値の堅さが意識された。

国内政治リスクへの警戒から弱含みの状態が続いていたが、日経平均は25日線が支持線として意識される状況。反対に海外勢による買戻しと見られる流れが続いており、後場はじりじりと切り返す展開。大引け間際にプラス圏を回復すると、大引けにかけて更に上げ幅を広げており、結果、本日の高値で取引を終えている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1500を超えており、全体の7割を占めている。

日経平均は25日線を支持線にリバウンドをみせており、5営業日ぶりに陽線を形成している。調整トレンドラインの中でのレンジ上限レベルであるため、ここからの一段の上昇を見極める必要があるが、需給的には海外勢の買い戻しが意識されやすいところであろう。とはいえ、国内政治リスクへの警戒感がない訳ではないが、欧米など外部環境が落ち着きをみせているなか、海外勢の買戻しは意識されやすいだろう。先物主導のインデックス売買に振らされやすいところではあるが、期末接近での貸株返却への思惑等も意識されるところであろう。(村瀬智一)

《AK》

 提供:フィスコ
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