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2018年03月12日08時30分

【通貨】今日の為替市場ポイント:株価続伸で円売り継続も

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

9日のドル・円相場は、東京市場では106円17銭から106円94銭まで上昇。欧米市場でドルは106円68銭から107円05銭まで上昇し、106円79銭で取引終了。

本日12日のドル・円は、107円を挟んだ水準で底堅く推移か。良好な内容の米雇用統計や北朝鮮をめぐる地政学的リスクの後退を背景にドル買い・円売りは継続している。日経平均株価の動きを眺め、107円を挟んだ水準でもみ合いとなる展開が予想される。

前週末に発表された堅調な内容の米雇用統計や米朝関係の緊張緩和への期待感を背景にドル買い・円売り基調が継続している。また、米長期金利の上昇もドル買いを促している。だた、鉄鋼とアルミニウムに輸入制限をめぐり、トランプ米大統領が日本や欧州連合(EU)に対して抱える貿易赤字に不満を表明し強硬姿勢を示すなど、世界的な貿易摩擦への懸念は根強く、ドルの上値は抑えられている。

今週は2月米消費者物価指数が13日に発表されるほか、14日には2月小売売上高など主要な経済指標の発表が予定されており、これらの内容を見極めたいとの見方から様子見ムードも広がっている。本日の東京市場は、主に107円を挟んで底堅く推移すると予想されるが、日経平均株価が堅調に推移した場合は107円台前半まで値を戻す展開となろう。

《CS》

 提供:フィスコ
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