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【市況】8日の日本国債市場概況:債券先物は150円97銭で終了


<円債市場>
長期国債先物2018年3月限
寄付150円99銭 高値151円01銭 安値150円96銭 引け150円97銭
売買高総計40130枚

2年 386回 -0.155%
5年 134回 -0.120%
10年 350回 0.050%
20年 163回 0.535%

債券先物3月限は、150円99銭で取引を開始。米国が保護主義的な通商政策を後退させるとの期待から円安・株高になったが、根強い警戒感からか債券の売りはあまり目立たず、150円96銭から151円01銭での推移になった。財務省が実施した流動性供給入札の結果は強めだったが、反応は限定的であった。現物の取引では、5年債が買われ、2年債、10年債、20年債が売られた。

<米国債概況>
2年債は2.25%、10年債は2.88%、30年債は3.15%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.66%、英国債は1.50%で推移、オーストラリア10年債は2.80%、NZ10年債は2.97%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:45 欧州中央銀行(ECB)理事会(政策金利は0.00%に据え置き予想)
・22:30 ドラギECB総裁会見
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:22.0万件、前回:21.0万件)
・米トランプ政権が輸入制限措置の発動決定を発表予定

《KK》

 提供:フィスコ

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