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【通貨】外為サマリー:107円前後での一進一退、手控え気分強く上値重い展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 23日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円96銭前後と前日午後5時時点に比べ50銭程度のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=131円59銭前後と同30銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前10時過ぎに一時106円70銭台まで軟化したが、午後に入って買い優勢となり午後2時20分過ぎに107円02銭まで値を上げた。ただ、107円00銭前後では売りに押される展開となっている。依然、米国動向への関心が強く積極的な売買は手控えられた。今晩はクレーECB(欧州中央銀行)理事やウイリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁などに講演などでの発言機会があり、その内容が注目されている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2302ドル前後と同0.0030ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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