市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は伸び悩み、節目付近に売り圧力

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

23日午前の東京市場でドル・円は伸び悩み。日本株高を背景に円売りが進んだものの、107円付近の売り圧力が上昇を阻止した。

ドル・円は、前日海外市場で106円台に弱含んだことで、本日アジア市場では朝方から国内勢の買戻しが先行。ただ、107円付近の売りに押され、正午にかけては106円後半でもみあった。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いとなり、目先の日本株高継続への期待から円売り基調に振れやすい。ただ、強いドル買い材料が乏しく、引き続き上昇ペースの鈍い展開となりそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円66銭から107円00銭、ユーロ・円は131円55銭から131円81銭、ユーロ・ドルは1.2314ドルから1.2337ドルで推移した。

【要人発言】
・麻生財務相
「消費増税は来年10月にきちんと実施」

【経済指標】
・日・1月全国消費者物価コア指数:前年比+0.9%(予想:+0.8%、12月:+0.9%)

《MK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均