【市況】東京株式(前引け)=NYダウ上昇などを受け反発、前引けにかけ締まる
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京株式市場は、買い優勢の展開。日経平均株価は高く始まった後いったん伸び悩んだが、プラス圏をキープして前引けにかけ締まった。前日の米国株市場でNYダウが反発したものの、外国為替市場で円高に振れ、朝方は強弱感が対立した。原油市況高を背景に原油関連株が上昇したほか、建設や不動産などの内需株が買われ全体相場を支えた。
個別では任天堂<7974>が大商いで上昇、ソフトバンクグループ<9984>も高い。日本電産<6594>、武田薬品工業<4502>なども堅調。ジーンズメイト<7448>が値を飛ばし、ヴィンクス<3784>、有沢製作所<5208>も大幅高。北沢産業<9930>も物色人気となった。半面、ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>が冴えず、花王<4452>も安い。スターティア<3393>が大幅安、フランスベッドホールディングス<7840>、ノーリツ鋼機<7744>も売られた。ブレインパッド<3655>も安い。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)