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【材料】<動意株・23日>(前引け)=アサカ理研、トレードワークス、カワタ

アサカ理研 <日足> 「株探」多機能チャートより
 アサカ理研<5724>=急騰。同社は電子部品などから金や白金といった希少金属を回収し精製するビジネスを手掛けるが、世界的にコバルト不足が問題視されるなか、リチウムイオン電池から低コストでコバルトを回収する技術で強みを持っている点が材料視されているもよう。直近では米アップルがコバルトの安定調達に向け鉱山会社と直接購入の交渉を進めていることが話題となるなど、ハイテクや自動車業界はコバルト争奪戦の様相を呈している。

 トレードワークス<3997>=一時ストップ高。同社は22日の取引終了後、3月31日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げ、株式の流動性の向上と投資家層の拡大を図ることを目的としている。

 カワタ<6292>=急反発。同社は22日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、3月1日付で東証2部から東証1部へ指定されることになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買いが入っている。同社は、プラスチック成形機や周辺装置などのプラスチック製品製造機器メーカー。18年3月期連結業績予想は、売上高200億円(前期比20.1%増)、経常利益10億5000万円(同2.4倍)を見込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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