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【通貨】外為サマリー:1ドル107円40銭前後で推移、米長期金利の動向注視

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=107円44銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭強のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表された。その内容が予想していたほどタカ派的な内容ではないとの見方から、ドルは一時107円30銭前後まで下落した。ただ、米10年債利回りが2.95%と4年1カ月ぶりの水準に上昇したことから、買い戻しが入り一時107円90銭に上昇する激しい値動きとなった。

 この日の東京市場に移ってからは107円半ばで推移。米10年債利回りは時間外取引で2.9%台と高止まりしており、その動向を注視する展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.2272ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=131円86銭前後と同80銭強のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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