【市況】22日の株式相場見通し=円相場にらみで神経質な展開、2万2000円台固めの動き
日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより
21日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比166.97ドル安の2万4797.78ドルと続落した。この日は1月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録が公表された。緩やかな利上げが続くとの期待からダウは上昇したが、金利上昇を受け買い一巡後は反落。結局、100ドルを超す大幅安となった。アルファベットやフェイスブックは高い半面、アップル、ウォルマート、エクソン・モービルは値を下げた。ナスダック総合株価指数は、前日比16.080ポイント安の7218.228と3日連続の下落となった。
日程面では、石川県知事選告示に注目。海外では、米1月のCB景気先行総合指数、独2月のIfo景況感指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)