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【市況】マザーズ指数は4日続伸、中小型株に資金流入、イードなどストップ高/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ市場では、連休明けの米国株の下落などを警戒する向きがあり、マザーズ指数はマイナスに転じる場面もあった。しかし、後場に入ると中小型株への資金流入を背景に堅調な展開となった。従前からの人気株を中心に投資家の物色意欲は根強いようだ。なお、マザーズ指数は4日続伸、売買代金は概算で763.12億円。騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり99銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、ドリコム<3793>がマザーズ売買代金トップで11%高。バンダイナムコエンターテインメントとの合弁会社が新作ゲームの事前登録を開始している。直近IPO銘柄のみらいワークス<6563>は連日の大幅高となり、イード<6038>やグレイス<6541>はストップ高水準まで買われた。イードは仮想通貨に関するメディアやサービスをローンチしたと発表している。その他、フィルカンパニー<3267>、GNI<2160>、中村超硬<6166>などが上昇した。一方、SOSEI<4565>、DMP<3652>、サイバーダイン<7779>、PKSHA<3993>などが下落。また、リファインバス<6531>やグローバルリンク<3486>がマザーズ下落率上位に顔を出したが、大きく売り込まれる銘柄は限定的だった。
《HK》

 提供:フィスコ

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