【材料】任天堂が頑強な値動き、大幅調整後の仕切り直しの買いに個人の短期資金が相乗り
任天堂 <日足> 「株探」多機能チャートより
1月24日に昨年来高値4万9980円に買われた後、大幅な調整を余儀なくされた。しかし、高値から2月9日のザラ場安値まで16%近い下落をみせ、値ごろ感が生じたところに「ニンテンドースイッチ」の売れ行き好調などを拠りどころとしたファンド系資金の買いなどが観測され再浮上。これに「個人投資家の短期売買も加わった」(国内中堅証券)ことで、大きく水準を切り上げてきた。足もとは為替が1ドル=106円台後半と円安含みに推移していることも追い風材料となっている。連日、売買代金は東証1部上場銘柄のなかで断トツにこなしている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)