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【経済】【フィスコキャンパス】広がる健康経営~「ホワイト500」をご紹介~


みなさまこんにちは(^^)

フィスコキャンパス2期生として学ばせていただいています、
武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部2年の岡本桃香です。
よろしくお願いいたします!

さてさてみなさま、突然ではありますが
「ホワイト500」という言葉を耳にしたことはありますか?

これは、経済産業省が2016年に創設した「健康経営優良法人認定制度」のうち、大企業や医療法人を対象とした大規模法人部門における認定法人の愛称です。地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度になります。

健康経営に取り組む優良法人を「見える化」することで、「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として、社会的に(従業員や求職者、関係企業や金融機関などから)評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。

ちなみに「ホワイト500」の500は、2020年までに500社を認定するという目標からきています。サービス残業や時短ハラスメントなどによる従業員の過労死などで社会的に問題視されている、いわゆる「ブラック企業」。こういった企業と対極的な存在のホワイト企業は、「ホワイト=社員に優しく、働きやすい環境を提供」というような、とても良いイメージですよね!社員1人1人の健康管理がしっかりとなされていれば、それぞれが最高のパフォーマンスを発揮してくれることを期待できますね!また、若い人は自分の体力を過信して、仕事などで無理をしてしまうこともありますから、個人の自己管理にまかせるだけではなく、企業が社員の長期的な健康を気づかうことが望まれます!若い頃から健康的で、きちんとした生活を送ることを支えることも、人手不足が深刻化していくなか、ますます重要になりそうですよね!

「ホワイト500」の認定を受けるためには、まず経済産業省が実施する「健康経営度調査」に回答し、基準に適合しているか判定を受け、適合判定されたら申請資格を得ることができます。

認定の条件としては、健康経営銘柄選定の必須項目と同じで、
1経営理念(経営者の自覚)
2組織体制
3制度・施策実行
4評価・改善
5法令遵守・リスクマネジメント
となっており、法人の規模に応じて達成レベルの基準が設定されています。

そしてこれらの審査を見事通った健康経営優良法人2018の発表を、2018年2月20日(火)有楽町朝日ホールにて行うそうです!
発表が楽しみですね!

発表されましたら、その結果をご紹介するために
第2弾を投稿したいと思います!
楽しみにしていてください、ご覧頂きありがとうござました!


フィスコキャンパス2期生
岡本桃香

《HT》

 提供:フィスコ

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