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【通貨】外為サマリー:一時106円30銭前後へ下落、抵抗線下回り売り加速の展開

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=106円55銭前後と前日午後5時時点に比べ80銭強の大幅なドル安・円高。ユーロは1ユーロ=132円82銭前後と同6銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前11時30分過ぎに106円29銭まで下落。前日に重要な下値抵抗線とみられていた昨年9月安値107円31銭を割り込んだことから、ドル売り・円買いに拍車がかかった格好だ。次のポイントは、16年6月安値から同年12月高値までの上昇幅の61.8%押し(106円52銭前後)の水準とみられているが、ここも下回りつつある。こうしたなか、今晩発表の米1月生産者物価(PPI)やNYダウの動向などが関心を集めている。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2465ドル前後と同0.0090ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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