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2018年02月15日05時30分

【注目】前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

日本モゲジS <日足> 「株探」多機能チャートより

■日本モゲジS <7192>  2,898円 (+500円、+20.9%) ストップ高

 日本モーゲージサービス <7192> [東証2]がストップ高。13日、同社が3月8日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表しており、株式流動性の向上や投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に、18年3月期の連結経常利益を従来予想の6.5億円→7.4億円に13.8%上方修正。減益率が17.1%減→5.6%減に縮小する見通しとなった。拠点拡大効果などで新規住宅取得者向けのフラット35融資実行件数が想定より伸びる。住宅瑕疵保険の好調も上振れに貢献する。併せて、今期の期末一括配当を従来計画の20円→8円に修正した。年間配当は実質20.0%の増額となる。また、株主優待制度を新設することも明らかにした。毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律でクオカード1000円分を贈呈する。また、1500株以上を保有する株主には子会社が運営する宿泊施設「class vesso 蓼科」「class vesso 西軽井沢」「SHARES ラグーナ蒲郡」の優待宿泊券を追加で贈呈する。

■ハーバー研 <4925>  6,150円 (+1,000円、+19.4%) ストップ高

 ハーバー研究所 <4925> [JQ] がストップ高。13日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比47.8%増の14.9億円に拡大して着地したことが買い材料視された。同社は自然派化粧品の製造販売を手掛ける。4-12月期は主力の基礎化粧品の販売が大きく伸びた。地域ごとの広告戦略の最適化やテレビCM効果などで新規顧客が増加したほか、訪日外国人客向け販売も好調だった。

■東海カ <5301>  1,752円 (+250円、+16.6%)

 東証1部の上昇率トップ。東海カーボン <5301> が続急騰。13日に決算を発表。17年12月期の連結経常利益は前の期比7.8倍の132億円に伸びて着地。続く18年12月期は前期比3.3倍の440億円に急拡大し、11期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。今期は黒鉛電極の需給逼迫による市況上昇に加え、独SGL社から買収した米社の通期寄与などが収益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当8円と創立100周年記念配当4円を上積みする形で、今期の年間配当は前期比12円増の24円に大幅増配する方針としたことも買いに拍車を掛けた。

■鈴木 <6785>  1,149円 (+150円、+15.0%) ストップ高

 鈴木 <6785> がストップ高。13日に発表した18年6月期上期(7-12月)の連結経常利益は前年同期比2.3倍の14.2億円に急拡大し、従来予想の11億円を上回って着地したことが買い材料視された。スマートフォン向けコネクター用部品の販売が中国などで想定以上に伸びたほか、自動車向けも好調だったことが寄与。中国子会社では商品構成の切り替えが進み、単月で黒字化を実現した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の17.8億円→20.9億円に17.3%上方修正。増益率が6.4%増→24.8%増に拡大し、10期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■リミックス <3825>  875円 (+84円、+10.6%)

 リミックスポイント <3825> [東証2]が5連騰。13日、同社が18年3月期の連結経常利益を従来予想の7.5億円→31.3億円に4.2倍上方修正。増益率が125倍→523倍に拡大し、従来の2期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。今期業績の上方修正は昨年11月に続き、3回目。仮想通貨交換事業者の登録を受けた子会社ビットポイントジャパンが運営するビットコイン取引所で、口座開設数や取引量が想定より増加し、手数料収入が伸びることが寄与。

■日製鋼 <5631>  3,290円 (+313円、+10.5%) 一時ストップ高

 東証1部の上昇率4位。日本製鋼所 <5631> が寄り付き直後に一時ストップ高まで買われた。13日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比62.2%増の176億円に拡大したことが買い材料視された。樹脂製造・加工機械や成形機の販売が好調だった産業機械事業が収益を牽引した。減損損失を主因とした固定費の減少などで素形材・エネルギー事業の営業赤字が大幅に縮小したことも増益の要因となった。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の180億円→200億円に11.1%上方修正。増益率が48.6%増→65.1%増に拡大する見通しとなった。併せて、創立110周年記念配当2.5円を実施する形で、今期の年間配当を従来計画の35円→37.5円に増額修正したことも支援材料となった。

■タムロン <7740>  2,458円 (+231円、+10.4%)

 東証1部の上昇率5位。タムロン <7740> が続急騰。13日に発表した17年12月期の連結経常利益は前の期比43.6%増の41億円に拡大して着地。続く18年12月期も前期比17.1%増の48億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。前期上振れは原価低減や販管費の抑制に加え、想定以上の円安進行で採算が改善したことが要因。今期は利益率の高い自社ブランド交換レンズの好調継続や、ドローン用レンズの売上規模拡大などで連続2ケタ増益を計画する。

■オイシックス <3182>  3,880円 (+355円、+10.1%)

 オイシックスドット大地 <3182> [東証M] が急反騰。13日大引け後(15:00)に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が13%増益で着地・10-12月期も30%増益」が好感された。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比12.5%増の7.2億円に伸びた。

■アトラエ <6194>  11,330円 (+1,030円、+10.0%)

 アトラエ <6194> [東証M]が急反騰。13日、同社が3月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施すると発表したことが買い材料。最低投資金額が現在の3分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。同時に決算を発表。18年9月期第1四半期(10-12月)の経常利益(非連結)が前年同期比49.5%増の1.4億円で着地したことも支援材料。

■Vテク <7717>  21,350円 (+1,840円、+9.4%)

 東証1部の上昇率7位。ブイ・テクノロジー <7717> が3日ぶり急反発。13日、同社が18年3月期の連結経常利益を従来予想の98億円→119億円に21.4%上方修正。増益率が81.3%増→2.2倍に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。一部装置の納品が来期へ後ずれし、売上は計画を下回るものの、原価削減の進展などが利益を押し上げる。併せて、業績好調による普通配当40円と創業20周年記念配当30円を上積みする形で、今期の年間配当を従来計画の200円→270円(前期は115円)に大幅増額修正したことも買いに拍車を掛けた。

■ワールドHD <2429>  3,525円 (+300円、+9.3%)

 東証1部の上昇率8位。ワールドホールディングス <2429> が急騰。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「前期経常が上振れ着地・今期は1%増益、前期配当を19.5円増額・今期は0.1円増配へ」が好感された。17年12月期の連結経常利益は前の期比4.1%減の70億円になったが、従来予想の59.3億円を上回って着地。18年12月期は前期比1.1%増の70.8億円に伸びる見通しとなった。9期連続増収になる。同時に、前期の年間配当を63.2円→82.7円(前の期は75.3円)に増額し、今期も前期比0.1円増の82.8円に増配する方針とした。

■ジーエヌアイ <2160>  652円 (+45円、+7.4%)

 ジーエヌアイグループ <2160> [東証M] が急反発。13日大引け後(15:00)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。「今期税引き前は4.8倍増で2期連続最高益更新へ」が好感された。17年12月期の連結税引き前損益は1.3億円の黒字(前の期は3.8億円の赤字)に浮上し、18年12月期の同利益は前期比4.8倍の6.5億円に急拡大を見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

■堀場製 <6856>  7,160円 (+480円、+7.2%)

 堀場製作所 <6856> が続急伸。13日の取引終了後に発表した18年12月期の連結業績予想で、売上高2100億円(前期比7.5%増)、営業利益290億円(同8.1%増)、純利益190億円(同16.7%増)と増収増益で連続営業最高益更新を見込んでいることが好感された。半導体需要の盛り上がりを背景に、半導体システム機器が引き続き高水準で推移するとみているほか、排ガス規制強化の流れを受けたエンジン排ガス測定装置の需要堅調や、次世代自動車開発向けECT(自動車開発全般に関するエンジニアリング・試験)なども堅調に推移する見通し。また、医用システム機器の新製品投入効果も期待できるという。さらに、英子会社関連の減損損失を計上した前期に比べて特別損益も改善する見込みで、年間配当は120円と前期比4円増を予定している。なお、17年12月期決算は、売上高1953億9900万円(前の期比14.9%増)、営業利益268億3400万円(同45.1%増)、純利益162億8100万円(同25.6%増)で、年間配当は前の期比31円増の116円だった。

■日本管理C <3276>  1,633円 (+109円、+7.2%)

 日本管理センター <3276> が続急伸。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「今期経常は14%増で9期連続最高益、5円増配へ」が好感された。17年12月期の連結経常利益は前の期比16.3%増の24.5億円になり、18年12月期も前期比14.1%増の28億円に伸びを見込み、9期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。12期連続増収、10期連続増益になる。

■東和薬品 <4553>  6,510円 (+430円、+7.1%)

 東和薬品 <4553> が急反発。13日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の85億円→120億円に41.2%上方修正。増益率が14.6%増→61.8%増に拡大する見通しとなったことが買い材料視された。開発品目の見直しで研究開発費が想定を下回るほか、経費削減の進展も利益を押し上げる。売上高は新規後発薬の伸長や医薬品卸との協業による販路拡大などで計画通り好調に推移している。

■日金銭 <6418>  1,144円 (+75円、+7.0%)

 日本金銭機械 <6418> が続急伸。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常は8%増益・通期計画を超過」が好感された。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比7.8%増の16.9億円に伸び、通期計画の12億円に対する進捗率が141.1%とすでに上回り、さらに5年平均の97.4%も超えた。

■パイロット <7846>  5,350円 (+350円、+7.0%)

 パイロットコーポレーション <7846> が続急伸。13日大引け後(16:00)に決算を発表。「今期経常は2%増益、8円増配へ」が好感された。17年12月期の連結経常利益は前の期比2.3%減の205億円になったが、18年12月期は前期比2.1%増の210億円に伸びる見通しとなった。

■ペプドリ <4587>  4,390円 (+285円、+6.9%)

 ペプチドリーム <4587> が3日ぶり急反発。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「10-12月期(2Q)経常は66%増益」が好感された。18年6月期第2四半期累計(7-12月)の経常損益(非連結)は7.6億円の赤字(前年同期は4.9億円の黒字)に転落した。

■MDV <3902>  2,287円 (+139円、+6.5%)

 メディカル・データ・ビジョン <3902> が続急伸。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「今期経常は42%増で6期連続最高益更新へ」が好感された。17年12月期の連結経常利益は前の期比36.1%増の5.6億円に伸び、18年12月期も前期比41.6%増の8億円に拡大を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。7期連続増収、増益になる。

■メディキット <7749>  6,000円 (+320円、+5.6%)

 メディキット <7749> [JQ] が5日続伸。13日大引け後(15:30)に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が16%増益で着地・10-12月期も42%増益」が好感された。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比16.0%増の32.2億円に伸び、通期計画の34.5億円に対する進捗率は93.4%に達し、5年平均の79.2%も上回った。

■アルヒ <7198>  1,424円 (+75円、+5.6%)

 アルヒ <7198> が続急伸。13日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の1.16%にあたる42万株(金額で8億円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月14日から3月14日まで。同時に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結税引き前利益は前年同期比9.1%減の43.5億円だった。

■ヤオコー <8279>  5,550円 (+280円、+5.3%)

 ヤオコー <8279> が続急伸。13日大引け後(15:00)に決算を発表。「4-12月期(3Q累計)経常が14%増益で着地・10-12月期も14%増益」が好感された。18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期非連結比13.5%増の157億円に伸び、通期計画の160億円に対する進捗率は98.7%に達し、5年平均の95.5%も上回った。

■東エレク <8035>  19,175円 (+765円、+4.2%)

 東京エレクトロン <8035> 、SUMCO <3436> など半導体関連株が反発。まだ上値に重さは残るもののここ最近の急な調整で値ごろ感から買いを誘った。13日の米国株市場はNYダウなど主要3指数がいずれも3日続伸とリスクオフの流れが一服した。フィラデルフィア半導体株指数は小安いものの、エヌビディアが2%強の上昇をみせるなど押し目買いの動きもみらた。この流れを受けて、東京市場でも半導体関連の下値を拾う動きが顕在化した。

■住友鉱 <5713>  4,883円 (+113円、+2.4%)

 住友金属鉱山 <5713> が続伸。岩井コスモ証券は13日、同社株の投資判断を「B+」から「A」に引き上げた。目標株価は5700円(従来5100円)に見直した。同社は8日の決算発表で堅調な非鉄市況を背景に、18年3月期の連結業営業利益予想を従来の890億円から1030億円に増額修正した。また、期末配当予想も59円(従来40円)に増配することを明らかにした。同証券では、「市況上昇と販売数量の増加で収益拡大は続く見通し」とし、投資判断を引き上げた。18年3月期の同利益は1050億円と上振れを予想、19年3月期は同1200億円を見込んでいる。

■光通信 <9435>  14,930円 (+300円、+2.1%)

 光通信 <9435> が3日ぶり反発。14日正午ごろ、上限を25万株(発行済み株数の0.54%)、または30億円とする自社株買いを発表しており、これを好材料視した買いが入った。取得期間は2月15日から3月30日までで、機動的な資本政策を遂行し、株主への一層の利益還元を推進するのが目的としている。同時に発表した第3四半期累計(17年4-12月)連結決算は、売上高3111億5200万円(前年同期比0.8%減)、営業利益362億7700万円(同23.8%増)、純利益273億8400万円(同14.0%減)だった。法人顧客の契約数が伸びたことで、将来の安定した収益源となるストック利益が増加。自社商材の販売好調に伴い販売活動にかかる費用も増加したが、これを吸収して増益を確保した。なお、18年3月期通期業績予想は、売上高は4000億円(前期比6.7%減)、営業利益は465億円(同11.9%増)の従来見通しを据え置いたが、純利益は300億円から320億円(同18.0%減)へ上方修正した。法人所得税費用の減少が要因としている。

■フジ住宅 <8860>  828円 (+15円、+1.9%)

 フジ住宅 <8860> が上伸。13日、同社が発行済み株式数(自社株を除く)の1.95%にあたる70万株(金額で6億1600万円)を上限に自社株買いを実施すると発表したことが買い材料。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められた。買い付け期間は2月15日から4月14日まで。

■東芝テック <6588>  624円 (+11円、+1.8%)

 東芝テック <6588> が3日ぶり反発。14日午後1時ごろに発表した第3四半期累計(17年4-12月)連結決算が、売上高3719億3300万円(前年同期比2.0%増)、営業利益172億2300万円(同64.2%増)、純利益117億6600万円(同2.4倍)と大幅増益だったことが好感された。大手顧客向けを中心に国内POSシステムが好調に推移したことに加えて、米州や中国向けが好調だった海外市場向け複合機が堅調に推移したことが業績を牽引した。また、国内市場向けPOSシステムの機種構成の改善による粗利益の増加や販管費の減少なども寄与した。なお、18年3月期業績予想は、売上高は5050億円(同1.5%増)、営業利益は200億円(同36.5%増)の従来見通しを据え置いた。純利益は子会社株式売却益の計上や、米国の税制改正に伴い繰延税金資産および負債の取り崩しがあったことなどで法人税が予想に比べて減少する見込みであることから、90億円から125億円(前期比61.1%増)へ上方修正した。

※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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