野村 <日足> 売買代金 「株探」多機能チャートより
野村ホールディングス<
8604>、大和証券グループ本社<
8601>などをはじめ証券株に物色の矛先が向いている。9時30分現在、業種別値上がり率で「証券」はトップに買われた。ここ全体相場はリスク回避の売りに値を下げていたが、足もと売り一巡感から切り返している。証券株も地合い悪の象徴として売り込まれていたが、1月末以降の東京市場では、下落過程でも売買代金が大きく増加しており、手数料収入の増加など収益環境面では証券セクターにマイナスとはなっていない。そうしたなか、目先、売られ過ぎのリバウンドを狙う買いを引き寄せている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)