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【経済】今日はNISAの日、SMBC日興証券(花田浩菜)

住友商 <日足> 「株探」多機能チャートより

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

2/13付の「DailyOutlook」では、NISAについて考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『2月13日はNISA(少額投資非課税制度)の日である。NISAは2014年1月に導入され、主要証券10社の2017年11月末時点のNISA口座数は、約530万口座、総買付額は約6.3兆円となっている。2018年1月からは、つみたてNISA(年間投資上限額40万円、非課税期間20年間)がスタート、個人投資家の運用意欲を高めるきっかけとなる可能性がある』と伝えています。

続けて、株式市場に目を転じると、米1月雇用統計発表後の米国長期金利上昇をきっかけに米国株市場が急落。その後も反発のきっかけを掴めずにいることを挙げ、『米国では景気は堅調に推移し企業業績も拡大基調にある。一本調子で株価上昇が続いた反動が出た側面(株価の調整)が強いといえよう。一方、国内主要3月期決算企業の第3四半期決算を俯瞰すると、業績堅調の裾野は広がり企業業績の足腰は強くなっているとの印象を受ける。株式市場を取り巻く良好な環境に大きな変化はない。日柄調整を経て落ち着きを取り戻すにつれ、個別銘柄を物色する意欲は強まると考えられる』と分析しています。

さらに、『NISAを利用して投資をする上で、銘柄選別にあたっては業績の安定感や高配当利回り株を中心に据えたい。国内長期金利は低水準で、安定的なインカムゲインに対する一定の需要はあると考えられる。また、例年この時期は3月期末接近で配当取りが強く意識されるタイミングでもある』とまとめています。

最後にレポートでは、『主なNISA関連銘柄』を紹介しています。具体的には住友商<8053>や三住トラスト<8309>、伊藤忠<8001>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは2/13付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜

《DM》

 提供:フィスコ

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