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【材料】AOI TYO Holdings---2017年12月期通期を上方修正

AOITYO <日足> 「株探」多機能チャートより

AOI TYO Holdings<3975>は、AOI Pro.とティー・ワイ・オーを傘下に収める持株会社。広告映像制作事業が主力。ソリューション事業を成長領域として位置付け。

同社は9日、2017年12月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。
売上高は、前回予想660億円に対し、今回予想は704.7億円と44.7億円(6.8%)増。営業利益は同41億円から46.1億円と5.1億円(12.4%)増、経常利益は同38億円から43.9億円と5.9億円(15.5%)増、親会社株主に帰属する当期純利益は同18.5億円から27.8億円と9.3億円(50.3%)増だった。
なお、同社は共同株式移転の方法により、2017年1月4日付でAOI Pro.とティー・ワイ・オーの完全親会社として設立されたため、前年同期の実績は存在しない。
修正の理由として、主力の広告映像制作事業の受注が堅調に推移したことや、成長領域であるソリューション事業の売上高が増加したこと、グループ事業の整理等に伴い税額減少が見込まれることなどを挙げている。

《MW》

 提供:フィスコ

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