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【材料】新川は一時S安、キーパーツの調達リードタイム長期化響き18年3月期業績予想を下方修正

新川 <日足> 「株探」多機能チャートより
 新川<6274>が一時ストップ安の956円まで売られている。9日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を189億円から159億円(前期比3.3%減)へ、営業損益を3億1000万円の黒字から5億1000万円の赤字(前期2億9400万円の黒字)へ下方修正し、従来未定としていた期末一括配当を無配にするとしたことが嫌気されている。

 メモリ市場でワイヤボンダ設備投資が想定より低調に推移していることに加えて、ダイボンダやフリップチップボンダに使用するキーパーツの調達リードタイムが長期化し、生産への影響が出ていることが要因という。なお、最終利益は2億1000万円(前期比13.6%減)の従来予想を据え置いている。

 また、同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高105億800万円(前年同期比5.4%減)、営業損益5億3100万円の赤字(前年同期1億6900万円の赤字)、最終損益4億2400万円の赤字(同1億6300万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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