市場ニュース

戻る
 

【材料】丸運---3Qは増収・大幅増益、各セグメントが順調に収益を拡大、国際貨物が増益を牽引

丸運 <日足> 「株探」多機能チャートより

丸運<9067>は8日、2018年3月期第3四半期(17年4~12月)連結決算を発表した。営業収益が前年同期比6.7%増の371.40億円、営業利益が同42.1%増の7.76億円、経常利益が同39.1%増の8.79億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同66.7%増の5.69億円と、増収・大幅増益となった。

営業収益は、各セグメントにおいて増収となった。貨物輸送で既存顧客の取扱数量の増加、国際貨物で輸出取扱数量の増加、および流通貨物での国内野菜の取扱数量増加と神奈川流通センターの本格稼働等が主要因である。

経常利益は、軽油価格の上昇や、セグメント別での潤滑油・化成品で配送費用等、石油輸送で労務費等の費用増加と、費用増加の影響があったものの、全体では営業利益の増加に伴い増益となった。

2018年3月期通期の連結業績予想は、営業収益が前期比3.1%増の486.00億円、営業利益が同29.2%増の11.38億円、経常利益が同22.6%増の12.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同36.2%増の7.80億円とする期初計画を据え置いている。

《TN》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均