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【材料】<注目銘柄>=新光商、娯楽機器向け半導体の需要拡大継続

新光商 <日足> 「株探」多機能チャートより
<注目銘柄>=新光商、娯楽機器向け半導体の需要拡大継続

 半導体商社の新光商事<8141>を19年3月期も業績好調が見込める銘柄として注目したい。同社は、1月31日、18年3月期の連結経常利益を従来予想の30億円から35億円(前期比63.6%増)に上方修正した。また業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の40円から50円(前期実績は40円)に増額修正した。

 産業用ロボットや半導体製造装置向け電子部品の好調に加え、娯楽機器向けも納入先の新機種投入効果で、販売が想定以上に伸びることが寄与している。19年3月期も、娯楽機器向け半導体などの拡大が続くことで増益基調継続が予想される。

 株価は、1日に2223円で昨年来高値をつけて以降、全体相場の急落地合いもあり、連動安で大幅調整の場面を強いられているが、1950円を割り込んだ水準は仕込み好機となりそうだ。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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