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【材料】岡本硝子が急反発、多層膜蒸着技術によるガラス容器への加飾蒸着の受託生産開始

岡本硝子 <日足> 「株探」多機能チャートより
 岡本硝子<7746>が急反発。午前9時45分ごろ、多層膜蒸着技術によるガラス容器への加飾蒸着の受託生産を開始したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 同社はこれまで、耐熱性のあるガラスへ多層膜を蒸着することで、可視光線のみを反射するデンタルミラーやプロジェクター用反射鏡を主力製品へと育成してきたが、同技術は膜構成を変えることで、見る角度によって微妙な色変化をみせるとともに正面視では内容物の液体残量がよくわかる透明ガラス容器への加飾蒸着にも応用できることから、今回の受託生産開始に至ったという。同社では、高価格帯のガラス容器の加飾蒸着で有力なサプライヤーとなることを目指して営業を強化するとしており、業績への貢献が期待されている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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