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【材料】ロックオン---1Qは売上高が2.8%増、主力のマーケティングプラットフォーム事業は19.3%と増収

ロックオン <日足> 「株探」多機能チャートより

ロックオン<3690>は6日、2018年9月期第1四半期(2017年10月-2017年12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.8%増の4.32億円、営業損失が0.47億円(前年同期は0.58億円の利益)、経常損失が0.46億円(同0.60億円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.31億円(同0.41億円の利益)となった。

マーケティングプラットフォーム事業は、蓄積されたデータの利活用を促進するため、他社ツールとの連携機能開発を精力的に進めた。また、主要代理店向けイベント「パートナーフォーラム」を初開催するなど、引き続き広告宣伝・販売活動を積極的に行い、売上高は前年同期比19.3%増と増収になった。サブスクリプション型ビジネスの基盤拡大のために人員採用や新規顧客獲得のための広告販促活動に積極的に取り組んだ。

商流プラットフォーム事業は、新規EC事業者の獲得に向けたキャンペーン活動を積極展開してきたほか、次期バージョンの開発に向けた開発コミュニティとのコミュニケーションを強化した。

2018年9期通期の連結業績予想については、業績に影響を与える未確定な要素が多いため非開示としており、合理的に予想可能となった時点で公表するとしている。

《MW》

 提供:フィスコ

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