2018年02月06日09時05分 【材料】ティラドが反発、今期最高益予想を14%上乗せ、配当も20円増額 ティラド <日足> 「株探」多機能チャートより 5日、ティラド <7236> が18年3月期の連結経常利益を従来予想の56億円→64億円に14.3%上方修正。増益率が58.0%増→80.6%増に拡大し、従来の4期ぶりの過去最高益予想をさらに上乗せしたことが買い材料視された。 今期業績の上方修正は昨年11月に続き、2回目。タイと中国子会社で主力の自動車用熱交換器などの販売が増加することが上振れの要因となる。業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の33円→53円に大幅増額修正したことも支援材料となった。前日終値ベースの予想PERが12.6倍→10.4倍に低下し、割安感が強まっている。 株探ニュース