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【材料】エレマテック---3Qは30.9%営業増益、自動車向け各種関連部材及びテレビ向けディスプレイ関連部材が増加

エレマテック <日足> 「株探」多機能チャートより

エレマテック<2715>は31日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.0%増の1,531.35億円、営業利益が同30.9%増の51.68億円、経常利益が同21.2%増の48.82億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同569.3%増の34.51億円となった。

セグメント別の地域別販売状況の概要では、日本は、スマートフォン向けディスプレイ関連部材の販売が減少したことから売上は減少したが、自動車向け各種関連部材の販売増加により営業利益は増加した。

中国は、テレビ向けディスプレイ関連部材及びゲーム機器向け各種関連部材の販売が増加した。

その他アジアは、自動車及びOA機器向け各種関連部材の販売が増加したことから、増収増益となった。

欧米は、自動車向け各種関連部材及びテレビ向けディスプレイ関連部材の販売が増加したことから、増収増益となった。

経常利益の業績予想に対する進捗率は87.2%、親会社株主に帰属する当期純利益では88.5%に達しており、保守的に期初計画を据え置いている。

通期業績予想:売上高2,050億円(前期比1.0%増)、営業利益58億円(前期比7.3%増)、経常利益56億円(前期比5.4%増)、親会社に帰属する当期純利益39億円(前期比190.5%増)

《MW》

 提供:フィスコ

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