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【材料】ルネサスイーストン---3Q増収2ケタ増益、集積回路、半導体素子が順調に推移

イーストン <日足> 「株探」多機能チャートより

ルネサスイーストン<9995>は30日、2018年3月期第3四半期(2017年4-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比6.3%増の608.87億円、営業利益が同90.1%増の16.08億円、経常利益が同82.8%増の17.47億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同96.3%増の12.41億円となった。

品目別では、集積回路の売上高は前年同期比5.3%増の427.09億円となった。マイコンが自動車・産業分野、ロジックICが産業分野を中心に増加した。半導体素子の売上高は同9.0%増の94.47億円だった。パワーデバイス、トランジスタが自動車・産業・民生分野等で増加した。表示デバイスは同37.6%減の15.12億円となり、アミューズメント分野等で減少した。その他の売上高は同28.5%増の72.18億円となり、産業分野向けEMSが増加した。

2018年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%増の802.00億円、営業利益が同35.6%増の15.85億円、経常利益が同34.3%増の16.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同39.4%増の11.60億円とする9月に上方修正した業績予想を据え置いている。

《MW》

 提供:フィスコ

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