【材料】アドバンテストが大幅反発、スマホ関連試験装置需要持ち直し18年3月期業績予想を上方修正
アドテスト <日足> 「株探」多機能チャートより
非メモリ半導体用テストシステムで車載半導体やディスプレードライバ向けに高水準の需要が続くとみられるほか、停滞していたスマートフォン関連の試験装置需要が昨年末から持ち直し、第4四半期に一層の市況改善が見込まれることが要因。また、メモリ半導体用テストシステムも不揮発性メモリ向け、DRAM向けとも高水準の需要が続く見通しで、これらが収益を押し上げるという。なお、想定為替レートは1ドル=110円から111円へ、1ユーロ=130円から129円へ見直している。
同時に発表した第3四半期累計(17年4~12月)決算は、売上高1392億8800万円(前年同期比29.5%増)、営業利益106億4500万円(同14.6%増)、純利益74億7300万円(同1.4%増)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年01月31日 12時41分