【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 弁護士COM、鉱研工業、ムラキ (1月29日発表分)
キムラ <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の1月26日から29日の決算発表を経て30日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.3 キムラ <7461>
18年3月期の連結経常利益を従来予想の14.7億円→9.4億円(前期は12.6億円)に35.7%下方修正し、一転して25.2%減益見通しとなった。
▲No.5 ケーエフシー <3420>
18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.3%減の16億円に減り、通期計画の22億円に対する進捗率は73.0%にとどまったものの、5年平均の56.8%を上回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3316> 東日システム JQ -7.65 1/29 3Q 56.50
<7175> 今村証券 JQ -6.98 1/29 3Q 216.04
<7461> キムラ JQ -5.89 1/29 3Q -13.52
<8903> サンウッド JQ -3.76 1/29 3Q 黒転
<3420> ケーエフシー 東2 -2.60 1/29 3Q -28.25
<6297> 鉱研工業 JQ -2.25 1/29 3Q 赤転
<6027> 弁護士COM 東M -1.84 1/29 3Q 43.37
<9950> ハチバン JQ -1.76 1/29 3Q -29.97
<4957> ヤスハラケミ 東2 -1.39 1/29 3Q -11.57
<7477> ムラキ JQ -0.20 1/29 3Q 黒転
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした30日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース