【市況】日経平均30日前引け＝5日続落、152円安の2万3477円

　30日前引けの日経平均株価は5日続落。前日比152.08円（-0.64％）安の2万3477.26円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は473、値下がりは1499、変わらずは88と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は21.89円の押し下げでファストリ <9983>がトップ。以下、ファナック <6954>が15.96円、東エレク <8035>が14.47円、信越化 <4063>が13.73円、ソフトバンク <9984>が10.35円と並んだ。

　プラス寄与度トップは日立建機 <6305>で、日経平均を13.73円押し上げ。次いで花王 <4452>が8.13円、コマツ <6301>が5.60円、セコム <9735>が3.53円、トヨタ <7203>が1.93円と続いた。

　業種別では33業種中30業種が下落し、上昇はパルプ・紙、機械、輸送用機器の3業種にとどまった。値下がり1位は鉱業で、以下、石油・石炭、その他金融、証券・商品、保険、海運と並んだ。

株探ニュース