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【材料】オービックが3日ぶりに反発、4-12月期経常は2ケタ増益、配当を20円増額

オービック <日足> 「株探」多機能チャートより
 オービック <4684> が3日ぶりに反発。25日に発表した18年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益が前年同期比15.2%増の268億円に伸びて着地したことが買い材料視された。

 企業のシステム投資が回復するなか、主力の統合業務ソフト「オービック7シリーズ」の販売が伸びたことが寄与。運用支援サービスやクラウドソリューションといったシステムサポートが好調だったことも収益を押し上げた。通期計画の336億円に対する進捗率は80.0%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

 併せて、業績好調による普通配当10円に加え、創立50周年記念配当10円を上積みする形で、今期の期末配当を従来計画の47.5円→67.5円に大幅増額修正したことも支援材料となった。

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