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【市況】引き続き全般手がけにくい相場展開【フィスコ・ビットコインニュース】


9時45分時点のビットコイン価格は、フィスコ仮想通貨取引所で1,223,020円、Coin Market Capでは10,852.90ドル。ビットコインは前日夜間から本日未明にかけて下落し、6時30分ごろには1,135,055円と今日の安値をつけている。ただし、その後はリバウンドを見せる展開。

足元ではスペイン中央銀行のリンデ総裁がマドリッドの講演で仮想通貨について「巨大なリスクを含んだ資産」だとコメントしたことが伝わっている。また、直近で各国の財務相、国際的な政治指導者などが参加するダボス会議が開催される(1月23日から開催)。今回の会合ではビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーン関連の討論会も予定されているもようで、同会議を控えるなか、引き続き全般手がけにくい相場展開となりそうだ。

また、一説では従来のコンピューターの「1億倍」の計算能力を有するとされている量子コンピューター耐性を持った仮想通貨であるIOTA。海外を中心に同通貨へのセキュリティ懸念が足元で高まったことも投資家心理の悪化に繋がっている側面もあるかもしれない。


※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドルはCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《WA》

 提供:フィスコ

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