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【材料】<動意株・22日>(前引け)=デュアルタップ、ミライアル、インタートレード

デュアルT <日足> 「株探」多機能チャートより
 デュアルタップ<3469>=ストップ高カイ気配。同社は前週末19日の取引終了後、2月8日を基準日として1対3株の株式分割を実施すると発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、投資単位当たりの金額を引き下げることで、投資家がより投資しやすい環境を整え、株式の流動性の向上と投資家層のさらなる拡大を図ることが目的という。なお、効力発生日は2月9日。

 ミライアル<4238>=急反騰し、昨年来高値を更新。同社は前週末19日の取引終了後、18年1月期の連結業績予想について、売上高を77億3000万円から84億円(前期比20.1%増)へ、営業利益を8億3000万円から12億円(同2.6倍)へ、純利益を8億5000万円から11億円(同22.9倍)へ上方修正したことが好感されている。半導体業界の活況継続を受けて、主力製品の半導体関連製品の出荷が好調に推移していることが要因としている。また、売上高の増加に伴う稼働率向上も利益の押し上げに寄与する。同時に、従来10円を予定していた期末配当について、記念配当10円を合わせて20円にすると発表したことも好材料視されているようだ。

 インタートレード<3747>=急反発。同社は19日取引終了後に、ハナビラタケとヒアルロン酸を含有したセロトニン産生促進を企図する組成物および、この組成物を有効成分として含有するアルツハイマー病予防・治療剤に関する特許を取得したと発表。これが材料視されているようだ。この特許の申請は、同社が行ったハナビラタケ研究の初期段階のもので、ハナビラタケの有効性に関する研究は2014年10月から開始。東京女子医科大学や産業技術総合研究所との産学官の共同研究「IT-はなびらたけプロジェクト」で研究を行っている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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