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【市況】底堅くも陽転シグナル発生から遠ざかる【フィスコ・ビットコインニュース】


1月19日18時00分時点のビットコイン(BTC)は、1,330,000円台での値動きとなっている。午後より、ボリンジャーバンドにおける-2σの位置する1,250,000円処から+2σ(1,350,000円)水準まで一気に値を戻す展開となり、バンドは上向き基調に。下値を切り上げながらの推移となるものの、5日線水準からの本格的な上放れとはなっておらず、同水準での底堅い値動きが続く。一方MACDは、シグナルとの乖離をじりじりと拡大してきており、陽転シグナル発生からは遠ざかっている。また、一目均衡表では、基準線及び転換線が横ばいになっており、買い材料にも乏しいなかで目先はレンジ内での動きが意識されやすいだろう。なお、ここまでの高値は0:00に付けた1,381,805円、安値は12:00に付けた1,249,500円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般買い戻し優勢となるなか、リップル(XRP)が前日比19%超の上昇となっているほか、Stellarが同10%高に。国内の主要取引所(bitFlyer等)におけるビットコイン価格は、米ドルベースで11,780.00ドル台での動きに。一方、米国(Bitfinex、Kraken等)の取引所では、11,600.00ドルと国内比でやや切り下げたレンジでの推移ながらも朝方から値幅は狭まってきているもよう。(CryptoCompare参照)。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。

《SK》

 提供:フィスコ

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