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【市況】東京株式(前引け)=米株高や円安を背景に反発、買い一巡後は上値に重さも

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 18日前引けの日経平均株価は前日比110円27銭高の2万3978円61銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は8億2110万株、売買代金概算は1兆5895億6000万円。値上がり銘柄数は786、対して値下がり銘柄数は1177、変わらずは101銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウをはじめ主要3指数が揃って過去最高値を更新したことを受けリスク選好ムードとなった。外国為替市場で1ドル=111円台前半と円安方向に傾いたことも好感し、日経平均は寄り付きで2万4000大台を回復した。しかし、その後は上値が重く、高値警戒感から目先利益確定の動きが出て伸び悩んだ。前引け時点では2万4000円台を割り込んでいる。

 個別では任天堂<7974>が商いを伴い高く、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>など半導体製造装置株が買われた。THEグローバル社<3271>が大幅高、エンシュウ<6218>、北の達人コーポレーション<2930>も値を飛ばした。東京個別指導学院<4745>も物色人気。半面、モリテック スチール<5986>、東海カーボン<5301>が安く、リコー<7752>も売られた。イソライト工業<5358>、ジャパンベストレスキューシステム<2453>も値を下げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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