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【材料】神戸物産---中期経営計画を上方修正

神戸物産 <日足> 「株探」多機能チャートより

神戸物産<3038>は15日、2017年1月25日に発表した2020年10月期を目標とした中期経営計画の上方修正を発表した。
売上高は前回公表比50億円増の2,900億円、営業利益は同20億円増の170億円、親会社株主に帰属する1株当たり当期純利益は同50円増の350円以上、業務スーパー事業のセグメント売上高は同50億円増の2,500億円、神戸クック事業の外食・中食店舗数は同5店舗増の45店舗、PB商品取扱高は同50億円増の800億円としている。
2017年10月期は主力事業である業務スーパー事業を中心として業績が堅調に推移し、売上高や各利益は過去最高額となった。
新たにスタートした2018年10月期においても、11月度の業務スーパー直轄既存店への出荷実績が104.2%となるなど、好調にスタートしている。

利益面についても、不採算事業の縮小によるコスト削減、PB比率の向上、食品製造子会社の業績改善などで継続した増益を見込む。
それらにより、2020年10月期までの各期において、売上高や各利益の過去最高額の更新を見込んでいる。
また、2020年10月期の連結配当性向を20%まで増加させることを目指し、段階的に連結配当性向を増加させていくとのこと。

《TN》

 提供:フィスコ

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